About
Pigeon Guitarsは、欅——Zelkovaを起点に、一本のギターを生み出します。
私たちがつくりたいのは、ただ所有されるための楽器ではありません。
弾く人の意志に素直に応え、人前で音を鳴らす場でも、音を残す場でも、自らの表現を委ねられる一本。
そして、弾き続ける時間の中で、少しずつその人の音へと育っていく一本です。
その音が、弾く人の時間を支え、聴いた人の心にも静かに残っていくこと。
ギターには、人と人をつなぐ力があると、私たちは信じています。
One Wood. One Builder. One Guitar.
一本の木を、一本のギターへ。
木を選び、弾き手と向き合い、一本の方向を考えるのが、Founderの石倉。
その木を、機械の精度と手仕事の感覚で、一人で形にしていくのが、O.CRAFTの岡田さんです。
Pigeon Guitarsは、一人ではできていません。
欅——Zelkovaの出自。
職人の手。
弾き手との対話。
そのすべてが重なって、一本のギターになります。
The Sound of Belonging.
目指しているのは、Pigeon Guitarsにしか生み出せない音です。
クリーントーンからドライブサウンドまで、弾く人の繊細なニュアンスに素直に応える。
心地よく、ここが自分の居場所だと感じられるような音。
そして、その音を聴いた人の心に、静かにあかりを灯すような音。
Pigeon Guitarsにとって音とは、関わる人々の人生に寄り添い、人と人をつないでいくものです。
HEAD LOGO
SANGA
SANGA(山河紋)は、Pigeon Guitarsが生まれた、秩父の山々をかたちにしたものです。
上には連なる峰、下には山あいに現れる雲海。
そのあいだに残した余白は、秩父を流れる荒川を表しています。
山があって、川があって、雲がある。
Pigeon Guitarsのはじまりにある風景を、ひとつの小さな紋にしました。
でも、SANGAは、土地を表すだけのものではありません。
左の峰は、いま自分がいる場所。
右へ高く伸びる峰は、これから目指す場所です。
いま、どこにいるのか。
これから、どこへ行きたいのか。
ときどき、それがわからなくなることもあります。
そんなとき、ギターのヘッドにあるこの小さな山を見て、自分の現在地と、向かいたい場所を思い出せたらいい。
地図というより、コンパスのように。
SANGAには、そんな願いを込めています。
秩父の風景から生まれ、
弾く人の歩みを静かに見つめる。
それが、Pigeon GuitarsのSANGAです。

Founder & Builder
構想する人、形にする人。

Founder 石倉

Builder 岡田さん
石倉 達也。エレキギターを通じて得た、人と人とがつながり、日常を豊かに変えていく経験。「この原体験を、より多くの人に届けたい。」その思いから2020年、楽器シェアリングサービス JAM² をローンチ。アンプ、エフェクター分野での協業を経て、やがて関心は“音を生む道具そのもの”へ。2024年から試作を開始し、2026年、Pigeon Guitars を設立。自身のルーツである秩父の欅—ゼルコバを活かしたエレキギターの製作を追求する。
岡田 和彦。物作りの身近な環境で育ち、高校を卒業後は木工所やデザイン事務所を経た後に工房を立ち上げる。家具の製作を生業にしつつ、木工の技術を活かし楽器製作も手掛ける。欅—ゼルコバを見て、削り、組み、塗り、コイルを巻き、弦を張り、音を確かめるところまで。その木が持つ響きを余すことなく引き出すように、最初から最後まで全ての工程を一人の手で仕上げる。